「太らない」ために覚えておきたい食事の常識 カップの焼きそばとラーメン、太るのは?
最後に、このシーズン、ご家庭で鍋料理を食べるときは絶対に入れたい「おすすめの具材ベスト5」をご紹介しておきましょう。
鍋料理に絶対入れたい!おすすめ具材ベスト5
低カロリーなうえに、食物繊維・ビタミンB群・ビタミンD・ミネラルなどがたくさん含まれています。しめじ・えのき・しいたけ・まいたけなど種類も豊富です。
たんぱく源の中でのナンバー1は、豆腐と鶏肉。脂質が少なく、良質なたんぱく質がとれます。ダイエット中などの場合に、カロリーを抑えたいからと、肉や魚をとらないのは逆効果。筋肉の材料となるたんぱく源もきちんととりましょう。鶏肉は皮をとるだけで脂質を約70%カットできるので、ダイエット中なら皮をとるといいでしょう。
緑の部分にはビタミンA(βカロテン)、白い部分にはビタミンCが豊富。また、香り成分の硫化アリルには、糖質の代謝に必要なビタミンB1の吸収や働きを高める働きのほか、疲労回復効果や、血液をサラサラにする効果があります。
しらたきは、水溶性食物繊維が豊富です。水溶性食物繊維は余分な脂肪を吸着して体外に排出してくれます。しらたきは100グラムあたり6kcalと、カロリーはほとんどないので、たくさん食べても大丈夫なところがありがたい食材。食物繊維やカルシウムも豊富なのもうれしいところ。
鍋料理の定番野菜の白菜。白菜の約95%は水分なので、100グラムあたり14kcalと低カロリーです。ビタミンC・カルシウム・鉄・カロテンなど、芯の部分に特に栄養が豊富に含まれています。キャベツに比べて糖質が少ないのも特徴。そのほかにも、風邪の予防、肌の健康を保つ効果、便秘の改善なども期待できます。
太る食事・太らない食事は、見かけやイメージと違う場合も多いもの。ちょっとした知識が、あなたの頭と体にキレを取り戻し、仕事のパフォーマンスを上げることにつながります。まずは正しい知識をもとに、「よい食べ方」を実践することから始めてみてはいかがでしょうか。
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