35歳商社マンは、転職して芝浦を本丸にした

大企業の看板を下ろした拓哉は通用するのか

芝浦はあまり店はないので、田町から、品川、浜松町あたりに足を延ばすことが多いですね。

焼肉だと、『焼肉くにもと』『正泰苑』とかは旨いですよ。田町のイタリアン『ラ・チャウ』は、男性でも満足のいくボリューム感ですし、中華の名店『桃の木』もありますよ。われらが慶應のお膝元『ラーメン二郎』の三田本店も忘れてはいけません(笑)。

ホームパーティで、コストを抑えて収穫はでかく。

芝浦湾岸エリアは、レストランの充実度でいったらいまひとつなので、最近はもっぱら、近所に住む商社時代の友人や、経営者仲間なんかと、ホームパーティすることが多いですね。なので、ちょっと小洒落た手土産の店なんかは詳しくなってきましたよ。

ホームパーティは男性同士の社交の場として魅力的。女性との出会い? 期待値は低いです

喜ばれたのは、芝浦関係ないですが、『ひいらぎ』のたい焼きとか、『呼きつね』のお稲荷さんとか喜ばれますね。『メゾンカイザー』のパンシューブリーズとかは、サプライズがあって、パーティに持っていくと人気者になれますよ(笑)。

もう僕は商社の名刺もないし、合コンで散々ひどい目に遭ったから女性とのそういう出会いへの期待値は低いのですが(笑)。男性同士の社交の場として魅力的だなと思いました。そこから仕事に繋がることもあるかもしれないですし。

いつしかまぶしい男の光…

恋愛や結婚は小休止。今は仕事のほうが大事だし、充実している

そんなこんなで、今は、総合商社の看板を外して、スタートアップのCOOとして奮闘中です。まだまだ、生意気なクライアントに出会うと、ぐぬぬという気持ちになりますが、まぁ日々精進です。

タケシと「5年以内に上場だ!」と飲みながら話しています。決して夢物語ではないと思っています。社会人になってから、こんなに仕事が充実しているのは、はじめてですね。

恋愛はといえば、合コンで干されるし、転職の引き金となったサエコとの関係も決定打はないし……恋愛や結婚は、一回小休止期間でしょうね。

でも、せっかく仕事の目標ができたんです。28歳、西麻布に住んでいて、昼も夜もアドレナリンが止まらなかった以上のアドレナリンを、最近感じています。

最近は、『銀河鉄道999』の「そうさ君は 気づいてしまった やすらぎよりも 素晴らしいものに」ってフレーズを毎日ヘビーローテションして聞いていますよ(笑)。「地平線に 消える瞳には いつしかまぶしい 男の光」って。まさに自分のことだなと。毎日威風堂々玄関ドアを開けて、朝日を浴びながら出社しています。

サラリーマンの限界を知り、ベンチャー企業に転職した拓哉。蒲田を出て、芝浦のタワーマンションへと移り住む。恋愛市場ではモテなくなったが、仕事ではエネルギーみなぎって楽しそうな拓哉だが……。

3年後、38歳の拓哉はどの街で何をしているのだろう?

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