あなたにも出来る!社労士合格体験記(第55回)--台湾の電車の中でも受験勉強

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あなたにも出来る!社労士合格体験記(第55回)--台湾の電車の中でも受験勉強

2007年5月半ば、台湾旅行で多納温泉を満喫して、また台北へ逆戻り。その途中、台南地区の嘉義でバスに乗り換えて約一時間。今度は泥のお湯が有名な関子嶺温泉へ立ち寄りました。ここのお湯は岩の粒や塩化物などが含まれ濁っているため、「黒温泉」とも呼ばれます。美肌効果があるという底に沈殿していている泥を、顔に塗って大はしゃぎしました。

さて、温泉以外にも台湾で魅力的なものといえば、やはり「食」です。炒米粉(焼きビーフン)など中国8大料理の一つである福建料理をベースにしていますが、私は、台湾独特の屋台料理がお気に入りです。朝の定番はおかゆや油条(細長い揚げパン)とあたたかい豆乳。持ち帰りのときは、豆乳はポリ袋に入れるのが一般的です。

担仔麺(タンツーミェン)は、台湾の小吃として知られる小ぶりの汁入り麺料理。台南の「度小月」が老舗で、訪れたときにはちょうどテレビの撮影をしていました。小さいので私もペロッと3杯を平らげましたが、記録はなんと18杯とのことです。

また、南国なので果物も豊富です。私が感動したのは木瓜牛奶。パパイヤの果汁と牛乳を混ぜた飲料で、他にもマンゴー、イチゴなど新鮮な果物や野菜の牛乳飲料があります。

立ち往生を「メリット」に変える

翌日、妻は一足先に帰国しましたが、私はもう1日余裕があったので、阿里山へ行こうと思い立ちました。阿里山は標高2,000mを超える地域で、世界屈指のウーロン茶「高山茶」が有名です。また、民謡「高山青(阿里山的姑娘)」は、昔から私のカラオケの十八番で、是非一度訪れてみたいと思っていました。

効率が悪いのは気にせずに、今度はローカル線の特急「自強号」で再び嘉義へ向かいました。台湾は駅弁もおいしく、田舎の駅ホームで「弁当」(便當:ビェンターン)と、大声を上げながら売っているものが秀逸です。豚の角煮と味付け卵が香ばしく、お値打ちで「口福」を感じさせられます。

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