「京浜東北線ってどこなん?」→「もう離れたくない」…京浜東北線に住んで15年、今では「さいたま市を心からオススメ」する46歳男が語る沿線の魅力
さいたま新都心から与野まで歩いてみたところ、確かに駅周辺にはたくさんの進学塾があった。少し進めば進学塾に出くわす状態で、その窓に張り出されているチラシも象徴的だった。
たとえば東京23区の塾では、私立中・高校の合格実績を大々的に打ち出す傾向が強い。しかし京浜東北線、特に浦和近辺の塾はまず「浦和⚪︎人、浦和一女⚪︎人、大宮⚪︎人」と公立高校の名をズラッと掲げ、そのあとに私立高校が続いていた。
子育てしやすい環境が人を呼ぶ
さいたま市は教育面だけでなく、子育て環境全般が整っているそうだ。
まず、図書館が充実している。前編でも紹介した通り、浦和駅前の浦和パルコ8階には市内最大規模の「中央図書館」があり、北浦和駅近くにはフロア全体が児童室になっている「北浦和図書館」がある。公園も豊富で、子どもが安心して遊べる場所がいくつもあるのは親にとって心強い環境だ。
新しい保育園も続々と登場しているという。
「保育園が増えましたね。うちの子どもたちが通っていた保育園は、今では老舗感が出ちゃいました。あと、子どもの送迎バスが多いです。幼稚園や保育園だけじゃなくて、民間学童保育やスポーツクラブの送迎バスも走ってる。バス停に3歳ぐらいのお子さんとお母さんが並んでいるのをよく見かけますよ」
子どもだけで安全に移動できる仕組みが整っていると聞き、送迎がネックで子どもの習い事を諦めた経験のある筆者にはなんともうらやましい環境だと感じた。
そして、さいたま市には子どもが多い。小学4年生の次女の学年は5クラスあるそうだ。1クラス30人として、1学年150人。少子化の時代に、これだけの子どもがいる地域は珍しいのではないだろうか。
「子育てしやすいから子どもが多くて、さらにどんどん現役世代が入ってくる。このエリアの魅力って、そういうところだと思うんですよね」


















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