「京浜東北線ってどこなん?」→「もう離れたくない」…京浜東北線に住んで15年、今では「さいたま市を心からオススメ」する46歳男が語る沿線の魅力
4歳下の次女も同じ保育園に通っている。子どもたちが少しでも安心して過ごせるように、保育園の友達が多く進学する小学校の学区内で物件を探しはじめた。
ある日、妻が理想的なマンションを見つけてきた。小学校まで徒歩3分、放課後児童クラブの施設もすぐ近くという場所だ。
勢田さんが15年間同じ駅に住み続けているのは、子どもの友人関係と学区を考慮して住まいを微調整した結果だった。ここでひとつ疑問が残る。いくら近距離とはいえ、引っ越しには当然お金がかかるはずだ。金銭的な負担については問題なかったのだろうか。
「今住んでいるマンションは2LDKで家賃9万円なので、最初に借りたところとほぼ変わりません。引っ越し費用に関しても、近距離だからトラックの拘束時間が短い分、安いんですよ。細々としたものは自転車で何往復かしましたけどね」
小・中・高と公立の教育機関が充実している
勢田さんが京浜東北線沿線に住み続けている理由は、もうひとつある。それは、さいたま市の教育環境の良さだ。
「うちから浦和一女高校まで3、4キロなんですよ。浦和高校と大宮高校は2キロぐらい。自転車通学で問題なく行ける範囲です」
埼玉県には「埼玉県立御三家」と呼ばれる進学校がある。それが男子校の浦和高校、女子校の浦和第一女子高校、共学の大宮高校の3校だ。いずれも難関大学への高い進学実績を誇り、特に浦和高校は例年40名前後の東大合格者を輩出している名門校。こうしたトップクラスの公立高校がすべて生活圏内にあるのだ。
「東京に住んでいる同年代の人に話を聞くと、半分以上が中学受験をするそうなんです。中学受験をするとなると、せっかく仲良くなった友達とバラバラになっちゃうじゃないですか。この辺りは公立の小・中学校も教育レベルが高い。だから公立の教育機関が充実しているのは、経済的に見てもすごく魅力的だと思います」


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら