池袋駅から6分、「"Sサイズなし"ドトール」で見抜く街の格。首都高の高架下に広がる静けさと漂う"品の正体"

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東京カテドラル聖マリア大聖堂 江戸川橋
東京カテドラル聖マリア大聖堂(筆者撮影)

静けさと物語が折り重なっている江戸川橋

カテドラル内は撮影禁止だったので、ここに写真を掲載することはできないが、吸い込まれるような高い天井の下に並んだチャペルチェア、その奥にある縦長の光取りから入る自然光が、堂内の静けさをより強調しているように感じられた。

関口教会・ルルドの洞窟 江戸川橋
関口教会・ルルドの洞窟(筆者撮影)

敷地内にある「ルルドの洞窟」も見逃せない。ルルドはフランスの西南にある小さな街だ。1858年に聖母マリアが街のはずれにある洞窟に現れて、ベルナデッタという少女に世界の人々の改心と平和のために祈るように伝えた。

そのあかしとして霊泉が湧き出た。この水に浸ったひとたちのうちに、不治の病が治るという奇跡が相次いだという。関口教会にあるのはこの洞窟を模したものだ。1911年にフランス人宣教師の手によって建てられた。

池袋から電車で数分という場所なのに、静けさと物語が折り重なっている江戸川橋。派手な印象はないけれど、静かに住みたい人には“ちょっといい街”だ。

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末並 俊司 ライター

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すえなみ・しゅんじ / Shunji Suenami

福岡県生まれ。93年日本大学芸術学部を卒業後、テレビ番組制作会社に所属。09年からライターとして活動開始。両親の自宅介護をキッカケに介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)修了。現在、『週刊ポスト』を中心として取材・執筆を行っている。

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