池袋駅から6分、「"Sサイズなし"ドトール」で見抜く街の格。首都高の高架下に広がる静けさと漂う"品の正体"

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地蔵通り商店街のまんなかあたりにあるカフェ「マメココロ(文京区関口1-5-7)」で休憩した。この日は、バターオイルで風味を付けたバターコーヒー(540円)を注文した。コーヒーの苦みとバターのまろやかな舌触りが心地よい。

江戸川橋 マメココロ
マメココロ(筆者撮影)
マメココロ 江戸川橋
マメココロのバターコーヒー(筆者撮影)

1階のレジが手すきのタイミングを見計らって、街の取材をしていることを伝え、店員さんに江戸川橋のことについて少しだけ話を聞いた。レジのある場所は、商店街の通りに面している。たまたま通りかかった青年が私と店員さんとのやり取りに興味を持ったらしく、店を出たときに話しかけてくれた。街歩きの取材は、こうした出会いがあるからやめられない。

神田川が分ける2つの顔

青年の名は大塩誠至さん。30代の前半で、学生のころから江戸川橋付近に住んでいるとのこと。聞けば江戸川橋で古くから営業している不動産会社に勤めているらしい。取材対象としてはぴったりだ。会社の昼休みを利用して話を聞かせてもらった。

「江戸川橋駅は、神田川を挟んでわりと雰囲気が違うんですよね。駅は文京区にあるんですけど、神田川のこちら側(南)をしばらく行くと新宿区に入ります。地蔵通り商店街のある南側は、新宿区に近いこともあって、すこし砕けた雰囲気です。一方、神田川の向こう(北側)には、筑波大附属高校とかお茶の水女子大学があって、ザ・文京区という感じですね」(大塩さん)

さすが不動産会社のスタッフなだけあって、分析が的確だ。そんな話を聞きながら、街を歩いた。ちょうど昼食時だったので、せっかくだから大塩さんに、おすすめの店を紹介してもらうことにした。「キッチン ヨッチ(新宿区山吹町345番地)」は手頃な価格でボリュームのある洋食が食べられるとあって、街の人気店だ。

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