【世界的に人気が高まるモータースポーツ"F1"に新規参入】2026シーズンから新チームを立ち上げ参戦する「アウディ」が語る商業的価値

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タイトル獲得までのサイクルとして通常は5~7シーズンかかり、2030年という数字は、確かに野心的な挑戦であるといえます。しかし、社内で議論した結果、これが正しい目標だと確信しています。

社内の期待に応えることはもとより、対外的な期待に応えることも重要だと考えます。したがってそうした声明を発表したのです。目標が明確になることで初めて何が不足しているのか、何をすべきか、戦略を描くことができるのです。

F1参戦の課題:成功への道筋

2026シーズンのF1を戦うアウディのR26(写真:AUDI AG)

——では、今トップチームと比べて何が足りないと考えますか? インフラでしょうか? それとも人員? 資金でしょうか?

ビノット:資金だけは十分にあります(笑)。それ以外は、まだすべて足りていません。素晴らしい点があるとすれば、それは第一に彼(デルナー)のコミットメントです。

会社として、ブランドとして、このプロジェクトを全面的にサポートすることを明言してくれています。インフラ、ツール、組織、人的リソースなどは依然として必要ですが、それは私たちの日々の課題であり、これまでのところ、つねに良い決断を下してきたと思っていますし、これからも一歩一歩、情熱をもって着実に進めていきます。

——企業としてリスク判断をしていると思いますが、成功できなかったり、期待するほど早く目標を達成できなかったりした場合、ブランドに悪影響を与える可能性はないのでしょうか?

デルナー:いいえ、そうは思いません。我々にはモータースポーツの長い経験があり、レースの神髄を理解しています。長期的な計画のもと、謙虚な姿勢で臨んでいます。あらゆる対策を講じており、将来の成功を真に推進するための適切なチームを擁していると考えています。

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