従って、最近の売り買いのポイントは株価水準ではない。5万6500円が高いか安いかではなく、6万円も相場、7万円も相場、あるいは逆に5万円割れも相場と考えるべきだ。ただ、上げでも下げでも、スピードが速ければ反動が出る。
5万6500円到達ならスピード速すぎ、だが上値追いも
スピードを測る物差しとなる「スピードメーター」はそれぞれの投資家が持っているテクニカル指標を使えばいいのだが、筆者は主に25日移動平均線からの乖離率を使っている。ちなみに本日9日、日経平均が仮に最高値5万6500円をつけた場合の25日移動平均線からの乖離率は+5.82%で「若干早すぎる」となる。
ただし、一貫して本欄で書いているように、企業業績や需給などの市場構造は極めて良好で、今は右肩上がりの相場であり、買いから入る相場であることには変わりない。くれぐれも空売りから入るべきではないと強く訴えたい。
高市政権の圧勝で市場心理が改善する中、CTAの買いシグナルが点灯しやすい地合いが整っている。トレンドフォロー型の資金が流入すれば、日経平均やTOPIX(東証平均株価)は想定以上に上値を追う展開も考えられる。高市政権の予想以上の圧勝は、政治の不透明感を一気に払拭し、短期的には上昇圧力が強まり、想定以上のトレンド形成も視野に入る。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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