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なぜ福岡市に世界の"旅する起業家"が集うのか 長期滞在の「デジタルノマド」 経済効果とお金以上の価値

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世界中を旅しながら仕事をする「デジタルノマド」を積極的に誘致しようとする動きがあります *写真はイメージです(写真:Getty Images/Kathrin Ziegler)

「ノマド(遊牧民)」のように旅をしながら仕事をする「デジタルノマド」。その誘致に力を入れているのが、福岡市だ。いったいなぜなのか。AERA 2026年2月2日号より。

新しい冒険をしたい

「昨年はまず、ニューヨークに行きました。その後、コロンビアでバックパッカーとして2カ月過ごし、続いて友人とペルーに1カ月半ほど滞在。

当記事は、AERA DIGITALの提供記事です

フランス、ベルギー、スペインを回り、8月には日本に行って3カ月ほど過ごし、クリスマス頃にはタイへ。そこからフランスに帰国したという1年でしたね」

こう話すのは、フランス出身で、さまざまな分野におけるプロダクトデザイナーとして活動するエイドリアン・グロレアスさん(32)。

休暇で世界一周旅行をしていたわけではない。ホテル・宿泊事業者向けのDXサービスなどを展開する起業家で、超多忙な日々。

ただエイドリアンさんがユニークなのは、IT技術を活用し、国内外を問わず場所に縛られず、「ノマド(遊牧民)」のように旅をしながら仕事をする「デジタルノマド」と呼ばれるライフスタイルを選択していることだ。

パリの大手デザインコンサルティング会社に勤務していたエイドリアンさん。やりがいはあるものの強いプレッシャーの中での仕事に疑問を感じ、2021年からいまのスタイルにしたのだという。

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【デジタルノマドは世界的に増加傾向】

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