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Z世代が《界隈系SNS》を愛する理由。「yope」や「Jiffcy」など、若者が使う最新のSNSを紹介!

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  • 高橋 暁子 成蹊大学特別客員教授/ITジャーナリスト
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ただ、企業や公式の就活情報よりもLINEオープンチャットを参考にする就活生は57.1%に上る(「非常に参考にすることが多い」「やや参考にすることがある」の合計)。Z世代は情報交換においてタイパの良さを好み、リアルな口コミを得たいと考えているのだ。

相談相手は否定しない「チャッピー」

学生と接していると、「チャッピーに相談してみる」とスマホ片手に何かと言えばChatGPTに相談する姿が目立つ。知らないことを聞いたり、レポートなどの相談をするだけでなく、日頃から恋愛や悩みを相談しているというのだ。

Z世代トレンドラボbyGMOの「Z世代の生成AI利用状況」に関する調査(25年12月)によると、高校生の44%、大学生の42%が「AIに悩みを相談している」と回答。生成AIに悩みを相談する女子高生のうち約6割が「生成AIに誰にも言えない悩みを相談」している。

生成AIに悩みを相談するのは、「24時間いつでも返事をくれる」(49%)、「人に知られたくない話をしやすい」(47%)、「否定したりバカにしたりしない」(33%)、「友だちや家族だと重い話も遠慮なく話せる」(28%)などのためだ。

「冷静に分析したりアドバイスしてくれるし、秘密が漏れることもない。24時間いつ相談してもいいし、同じ話を何度しても嫌な顔をしないから楽」と、普段から生成AIに相談するという女子学生は言う。

テキストチャットをしたいときはチャッピー、直接話したいときはAIアバターとのビデオチャットが楽しめるCastalk(キャストーク)なども使うという。「もちろん友だちとも話すけど、あまり続くと悪いかなと思うし。ストレス発散にもなる」。

Z世代は、大人世代とは違うアプリや使い方をしている。Z世代の価値観や考え方を理解する一助となれば幸いだ。

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