正解が1つではない社会。「わかった」で終わらせず、多様な背景を見たほうがいい。学校では教えない「立ち止まる力」を身につける方法

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となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊 絵画から消えたナポレオンを追え!編
本を読むのは子ども。でも、子どもの手元に“入り口”を置くのは親だ(写真:buritora/PIXTA)
忙しいときほど、私たちは“最短距離”を選びたくなる。検索すれば答えは出るし、要点だけをまとめた解説もAIが出してくれる。効率よく理解して、効率よく判断して、効率よく結果を出す。もちろんそれは大事だ。
でも一方で、「この人と一緒に仕事したい」と思える人には、別の強さがある気がする。知識をひけらかさないのに、話が立体的で、判断が拙速じゃない。相手を単純化しない。だから安心して任せられる。
その差をつくるものの1つが、“視点の引き出し”だと思う。世界をおもしろがれる人は、見方が1つじゃない。だから言葉に厚みが出て、結果として人としての魅力にもつながっていく。
学習マンガ『となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊』シリーズは、子どもの頃から世界中の文化や歴史や文化を楽しく知ることができるという。子どもの頃から”引き出し”を増やすきっかけになるかもしれない。

視点の引き出しがある人は、結論を急がない

世の中のできごとは、たいてい正解が1つではない。

となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊 絵画から消えたナポレオンを追え!編
『となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊 絵画から消えたナポレオンを追え!編』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

だから本当は「わかった」で終わらせず、背景をもう一段見たほうがいい。でも忙しいと、つい“わかった気になる”ほうへ流されてしまう。そんな忸怩たる思いを日々経験しているのは、私だけではないだろう。

では、そこでふと“立ち止まれる”力のある人とはどういう人なのだろうか。

忙殺される忙しさの中でも、大事なポイントでこの“立ち止まれる力”がある人は、余裕に見えたり、深みを持っているように見えたりする。

しかし、実際にはそういう人のほうが多くの仕事をこなしたり、難易度の高いタスクをこなしていたりするのだ。

その“立ち止まれる”力の背景の1つに、視点の引き出しがあるのではないかと思う。視点の引き出しがある人は、その流れに抗える。

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