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小売りの巨人、セブン&アイ・HDは総合流通グループから「コンビニ専業」へ。転換をせかす2つの外圧

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05年の設立当初は総合流通グループとしての成長戦略を描いていたセブン&アイだが、実態としては、収益の多くを海外コンビニ事業に頼る形で発展してきた。

23年2月期の営業収益11兆8113億円のうち、海外コンビニ事業は8兆8461億円と大半を占める。営業利益も全体の約6割が同事業によるものだ。スーパーストア事業の営業利益は全体の2.4%程度にすぎず、収益性の低さが問題視された。

不採算店舗閉鎖、IPO…

そこで23年4月以降、イトーヨーカ堂の不採算店舗閉鎖や首都圏への店舗網集約による収益改善、スーパーストア事業などを分離してIPO(新規株式公開)を目指すといった施策を相次いで発表。「コンビニ事業への集中」に経営の舵を切ることが確定的となった(下図)。

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