「隣に座っていいですか?」と言える人が勝つ理由。未経験で戦略コンサル転身した私が実践した、スキル別に「勝手に師匠」決める最短上達メソッド

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実際に今でも、学びたい新しい分野に出会った際には、忙しくても日々の合間合間で勉強できるように、その分野におけるエキスパートや一流と思われる方たちの著書で勉強させていただいている。

もちろんこういったことは、仕事以外の人生や趣味の分野においても同様だ。例えばキックボクシングは、有名団体のチャンピオンになった経験がある友人に教えてもらっているし、その他にも以下のように一流に学ぶようにしている。

料理の分野:和食、寿司、ジビエ系、フレンチ(ビストロ中心)、イタリアン(リストランテからオステリアまで様々)などのジャンル別に、自分の舌に合い、またシェフなどとの相性の良い店を自分の行きつけとして、調理場面を見させてもらったり、教えていただいたりして、自分の料理に活かす
バイク:カワサキ車のみを乗り継いできたのに加え、専門ショップの方や整備担当から日々情報収集と勉強。ツーリングは、旅先で年季の入ったライダーの方から都度情報を収集して知見を増やす
ワイン:豊富な種類を扱う専門店で、自分の担当ソムリエールとの会話を通じて日々様々な勉強をする。自分の好みや過去の購入パターンも理解してもらっているので、あえて普段の好み以外のものも教えてもらい、知見を広げる
現代アート:収集家の話を聞いたり、有名コレクターの著書を読んだり、有名専門オークション会社の方の話を聞いたりして勉強する。専門会社の方には自宅を見てもらってアドバイスを頂戴したこともある
健康管理:プレミアムな人間ドックサービス受診を通じて、トップクラスの実績を持つドクターの診察を受けると同時に、担当の方を通じて随時健康相談などをする
筋トレ:身近に専門家がいるわけでもなく、またジムに行っているわけではないので、本やユーチューブで一流の方の理論を勉強し、自分のトレーニングに活かす

などなど。

自分の足で歩き回り、教えを乞うことも大事

ポイントは、やはり自分の足で歩き回って、自分の感性に合う各分野の一流の方と知り合いになり、教えを乞う、というところであろう。自分が直接ネットワークを持っている、またはネットワークを構築できる分野であれば是非そうするべきだし、一方で、私の例で言えば筋トレのように、自分の中で比較的マイナーな趣味については、そこまで労力をかけずに読書などで代用する、ということだ。

いずれにしても、どんな分野であれ、自分が一流やプロにできる限り近づきたいと思ったり、何かを学びたい、と思った際には、その分野における一流やプロに学ぶのが一番上達に近づける方法なのだと思う。

そして、そういった経験を通じてつくづく思うのは、相手の性別や年齢や立場にかかわらず、相手に「教えていただく」というスタンスを柔軟に持つことの重要性であり、それが生涯勉強に繋がるのだろうと思う。

特に趣味などの分野であれば、年下であっても、自分よりも経験やスキルが上であれば素直に教えを乞い、尊敬の念をもって接するべきなのだ。そんな柔軟なスタンスと柔軟な頭で日々勉強し、日々成長できるのが理想であろう。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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