「隣に座っていいですか?」と言える人が勝つ理由。未経験で戦略コンサル転身した私が実践した、スキル別に「勝手に師匠」決める最短上達メソッド

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例えば、エクセル操作や資料作成であれば、「隣に座って見てもよいですか?」と言って、どんなやり方をしているのか研究させていただいたし、都度色々と質問させていただいたものだ。そうして学んだことを自分の作業に適用し、そして何より「教わった通りにやってみたら作業時間が大分短縮できました」などの報告もマメに行っていた。

周りに一流がいないとき…一番手軽な師を得る方法

もっとも、分野によっては自分の周りにエキスパートや一流がいないケースもあるだろうし、いても話しかけにくいなどの事情もあるだろう。そうしたケースでは、社内を含む自分の人的ネットワーク以外で、エキスパートや一流を開拓することになる。

前述の様に、セミナーやビジネススクール、専門学校などというものもありだが、一番手軽なのはやはり読書だと考える。本というのは、著者が、その持てるスキルや経験の少なくとも一部を事細かに伝えてくれる非常にありがたいものだ。

しかも、その経験なりを1500円前後で垣間見ることができるので、やろうと思えば誰にでもできることだったりする。

私自身の経験で言えば、ビジネススクール卒業後に全くの未経験で戦略コンサル業界に飛び込んだわけだが、その事前準備として、戦略コンサル業界でトップ又は一流と言われる方たちの著書を買いあさり、ほぼすべてを読み込んだ経験がある。当然セミナーなどにも全て足を運んだものだ。

どんな人に向いている業界なのか、どんなタイプが成功するのか、どんな勉強をしておくべきなのか、どんなスキルが重宝されるのか、どんな思考回路を有するべきか、そしてそもそも「戦略コンサル」とは何か、業界としての今後の発展可能性や成長路線は何か、などなど――。

事前に知っておくべきことは多数だし、面接でも、そういった前提を理解していることが“未経験であるが故に”当然求められるであろう、という理解を個人的にしていたからだ。

ビジネススクールに行く前も、実際に通った方の話をどんどん聞きに行き、セミナーや集まりに参加して情報収集をして、ビジネススクール卒業後に現役でビジネスの一線に立っている方の著書も幅広く読んだ。

そうすることで、ビジネススクールに何を求めるべきか、何を学ぶべきか、そして卒業後の進路にどう活かすか、などを多方面で研究させていただいた。

こうした際にも、やはり読書というのは安価であるだけではなく、気軽さや時間的制約のなさも相まって、非常に良い学びの対象だと思ったものだ。

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