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"スマホ見すぎ"な令和の子が抱える深刻な闇。《陰謀論》《歪んだ正しさ》に飲み込まれる子どもたちの行く末とは

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かつて情報の世界には「壁」がありました。新聞や雑誌は発行部数に限りがあり、テレビのチャンネルは数えるほどしかなかった。その壁を越えて、誰もが自由に情報を発信し、受け取れる時代が来れば、世界はもっと開かれたものになるはずだった。

しかし現実は逆でした。物理的な壁は消えたのに、見えない壁はより強固になった。私たちは自由にネットサーフィンをしているつもりで、実際には透明な檻の中を泳いでいるだけなのです。

「分断」が当たり前になる情報環境

このような状態が続くと、いわゆる「分断」が生まれます。一見すると自由で開かれているはずのインターネット空間が、実際には「見たいものしか見えない」「聞こえのいい意見しか届かない」閉鎖的な空間になってしまうのです。

皮肉なことに、私たちは高度な情報社会に生きながら、まるで原始時代の部族社会のような状態に戻りつつあります。「A部族」と「B部族」は、同じ言語を話しながら、まったく異なる現実を生きている。どちらも自分たちの「聖典」を持ち、自分たちの「正義」を信じ、相手を「異端」として遠ざける。

話は変わるのですが、僕は「Abema Prime」というネット討論番組に出演する機会をいただいております。僕自身はあまり過激な発言はしないように気をつけているのですが、一緒に出ている人たちは割と議論を呼ぶようなことを言ったりして「炎上」することがあります。

その発言が切り取られてネットで「あの人のあの発言は間違っている!」と言われたりすることもありますし、逆に「よくぞ言ってくれた!」と肯定的に言われることもあります。

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