プログラムはWAG協議会が作成したプログラムをベースに用い、1回約2時間のプログラムを8回行う。たとえば第1週ではゴルフについての学習やストレッチなどのやり方を学び、その後は練習場でゴルフの技術を学び、第7週からコースにでて実際にプレーするという大まかな流れになっている。
ウォーミングアップ、クーリングタウンのストレッチはスポーツ医学の先駆者で筑波大学名誉教授の白木仁JGA医科学委員長が作成した。2023年は31人(3カ所)、2024年37人(2カ所)、2025年43人(3カ所)の開催実績がある。
「ゴルフを始める、復帰する、継続する」というのが目標だが、いきなり8回のプログラムに臨むのも腰が引けるかもしれない。まして、ゴルフをやったことがない人にとっては、なかなか入りづらい。
JGAでは昨年、5月に設定したゴルフ月間の期間中と、毎年9月の日本シニアオープンの開催週に実施しているゴルフ健康週間(2025年は9月15~21日)期間中に、JGA WAGスクール体験版として、8回分を1回に凝縮した約3時間の1Dayプログラムを全国で実施した。
血圧測定などの健康チェックなどを行った後、ゴルフ知識の学習(ゴルフによる健康効果など)、ゴルファーのためのストレッチでウォーミングアップし、練習場でレッスンを受け、約1時間のラウンド経験では会話をしながら行うなど脳への刺激も与え、クーリングダウンのストレッチという内容だった。
「運動と健康の動機付けに」
この1Dayプログラムに、5月は全国14施設で118人が参加。9月は全国36施設で開催し、310人が参加した。ゴルフ経験の有無のデータはなかったが、男女比は約半々だった。
ゴルフ場の入場者男女比が85:15ほどなので、女性の参加が目立った。やはり男性よりも女性の方が健康に関心があるということだろうか。
参加費も開催施設や地区のゴルフ連盟の協力により格安だったという。「参加費がゼロだった開催地もあったそうです。自治体の広報誌で募集したりしてくれました」と中島部会長。ゴルフ未体験の人にゴルフやゴルフ場を体験してもらえたことで、ゴルフへのハードルが少し下がったかもしれない。
参加者のアンケートからいくつか感想を紹介したい。
「ブランクがありましたがまた始めたい」
「このような機会は運動と健康の動機付けになります」
「楽しいカリキュラムで、ぜひゴルフを始めたいと思います」


















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