——厚労省とスポーツ庁主催のアワードで取り組みが評価された
今回我々の活動を評価していただいたことにより、WAGスクールの取り組みに大きな追い風になります。
―—ゴルフ界にとっても意義がある
ゴルフをしない方々には「娯楽」という印象が強いと思います。それが「ゴルフが健康にいいんだ」と思ってもらえると、今後のとらえ方が変わってくる。高齢になると、体力や体調の面でゴルフを続けにくくなる人もいる。その流れを止めることはできないが、“減速”させることはできるかもしれない。
―—ゴルフの良さは何か
ゴルフの良さは3つあると思います。1つは適度な運動量。次に、考える時間が長く、会話が多いので脳を活動させる。高齢者にとって、会話は大切です。3つ目がコミュニティーを増やしていけることです。
ゴルフのリタイア者が続出するとピンチに
ゴルフ界には昨年「2025年問題」というピンチがあった。ゴルフ人口の中で多くの割合を占める、いわゆる団塊の世代すべてが後期高齢者の年齢に達することで、ゴルフのリタイアが起きて、ゴルフ人口が大幅に減少するのではないか、と危惧されていた。
まだゴルフ人口の増減に関するデータは出ていないが、ゴルフ場や練習場を含めた関係者に聞いても大きな影響はなかったようだ。
ただ、この年齢問題は2025年で終わるのではなく、団塊の世代が元気なので先送りになったというだけ。後期高齢者のゴルフリタイアは今年起きるかもしれないし、来年かもしれない。そのためには、ゴルフをプレーできる健康を維持すること、健康寿命をのばすことが大事になってくる。
JGA WAGスクールでは、通常は8回のプログラムで実施される。JGAが主催する開催条件には、地域自治体の後援などがあること、対象年齢が45歳以上、「血圧測定などの体調確認、ゴルフ知識の学習、ストレッチの実施」を必須とし、指導者はJGA WAGスクールの運営講習を受けていることなどがある。
地域自治体の後援を条件とした理由について「一緒に住民の健康増進に役立つことをやることと、地域にあるゴルフ場を活用してほしいということ」といい「45歳以上とあるのは、医学的な見地による設定ですが、早く始めれば(健康寿命延伸に)効果はあるというので、30代から始めてもいいと思います」と、中島部会長は話した。


















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