栃木の名門ゴルフ場「花火大会」「街コン」の"勝算" イメージ変えるチャレンジングな取り組みとは
コロナ禍でゴルフ業界は、屋外を中心としたスポーツであることや、3密を避けられることで注目が集まり、2021、2022年はゴルフブームといってよい現象が起こった。
2023年5月に新型コロナは感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行。日常生活に戻るなかで、ブームも落ち着きを取り戻した。
中長期でみると、ゴルフ人口の減少は続いている。そのようななか、伝統的なゴルフ場のイメージをがらりと変えた“チャレンジングな取り組み”をしているのが、栃木県内で3カ所のゴルフ場を運営する鹿沼グループだ。
ゴルフ場での新しい楽しみ方を提供
鹿沼グループは、栃木県にある鹿沼カントリー倶楽部、栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部、鹿沼72カントリークラブのゴルフ場を運営している。
同グループがユニークなのは、一般のゴルファーが「ゴルフ場が荒れるからやめてくれ」とでも言いそうな、さまざまなイベント――ゴルフ場での花火大会やキャンプ、子どもたちのイベント(ピッツァ教室など)などを行い、ゴルフ未経験者や家族層に、“ゴルフ場での新しい楽しみ方”を提供しているところだ。
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