ヤマハが「楽器と無関係」のゴルフに参入した理由 2008年から女子プロのトーナメントをスタート

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今年のヤマハレディースオープン葛城、初日の様子(写真:筆者撮影)
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毎年、桜が咲く季節に開催される女子ゴルフトーナメントの「ヤマハレディースオープン葛城」。今年は3月28日から4日間にわたって、熱い闘いが繰り広げられている(今年は悪天候のため3日間競技に短縮)。

2008年に始まったこのトーナメントは、今年で15回目を迎える。主催はヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、協力は葛城ゴルフ倶楽部を運営する株式会社ヤマハリゾートと、総力あげてのゴルフ大会である。

ヤマハといえば、ピアノなどの楽器やバイクのイメージだが、なぜゴルフなのか。

グローバル楽器市場でシェア1位

ヤマハの社名は、創業者である山葉寅楠(やまは・とらくす)の姓に由来する。1887年に寅楠がリードオルガンの修理をきっかけとして、オルガン製作に成功。1897年に日本楽器製造株式会社を設立し、楽器メーカーとして成長した。

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