「そのくらい自分で考えろ!」「どうして相談しないんだ!」 上司が"正反対のことを言う"本当の理由

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

なぜこんな差がつくのか。答えはシンプルで、デキる人は自分の年次や役割を踏まえて「自分で考えなければいけないこと」と「相談に行かなければいけないこと」をすでに自分の中で答えとして持っていますので、自分で考えなければならないことは自己解決していますし、意見を仰がなければならないことは聞きに行っています。その判断を誤っていないのです。

逆に、できない新人と言われるような人達はそれができていませんので、自分で考えないといけないことを相談に行き、相談しなければいけないことを自己判断してしまいます。

それだけのことなのです。

その差は「視座」の持ち方にあり

では、さらに突っ込んで「『自分で考えなければならないこと』と『相談に行かなければいけないこと』を区別することができる」というのは、具体的にどういうことでしょうか。これは簡単な話で、それを考えるのが誰の役割かと言えば、上司しかいません。

そう、「デキる人」というのは「身分は新卒なのに、すでに上司と同じ基準で物事を判断できる人」です。

では、ここで言う「デキる人」と、「『そのくらい自分で考えろ』と『どうして相談しないんだ』を両方言われてどうすればよいかわからなくなる人」は、どちらが先に昇進するか。

考えるまでもありませんね。要するに、昇進というのは、例えば「『主任として働く間に係長として働くのに必要な能力を身に付けられた主任』を係長にします」というだけのことなのです。

次ページ係長と主任の「視座」の違い
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事