【部下との接し方】に悩む管理職必見! 「パワハラ」と「厳しめの指導」の境界線はどこにあるのか?
称賛の中に成長のヒントがあると感じられれば、手を抜くどころか、むしろ次へのモチベーションが高まるはずです。
また、「人を称賛する」行為は、称賛された本人だけでなく、称賛した人自身にも良い影響を与えます。
誰かの行動に対して「いいね」と言えるということは、その行動に気づいていた証であり、同時にその人を受け入れているというメッセージにもなります。
そして、同じチームの仲間に対して称賛を送ることで、「このチームはいいチームだ」と感じる気持ちが育ち、職場に対する愛着も増していきます。
承認されることはもちろん大切ですが、人を承認するという行為もまた、チームの推せる空気を醸成する大きな要素なのです。
忙しい時期でも、照れくさい気持ちがあっても、「フィードバック体質」を生み出し、「称賛カルチャー」を職場に根づかせていくことが、組織を推したくなる状態へと導いてくれます。
「厳しめの指摘」はどうフィードバックするか?
逆に、良くない行動や直してほしい考え方など、厳しめの指摘をどう届けるかは、多くのマネージャーにとって大きな悩みです。特に最近はハラスメントへの懸念から、「どう言えば安全か」「そもそも伝えていいのか」と悩む場面も増えています。
しかし、適切なフィードバックはメンバーの成長には欠かせません。ここで大切なのは、指摘を「現状の否定」として届けないことです。
たとえば、唐突に「最近積極性がないよね」などと言われると、本人は「急にどうしたのか」「責められているのか」と受け取り、内容が届きにくくなりますよね。
指摘の本質は、本人と一緒に「目指す姿」と「今の状態」のギャップを見つめることにあります。そのためには、まずその"目指す姿"が相互に合意されていることが前提になります。これはとても重要なポイントです。
たとえば、次のようなやりとりを想像してみてください。


















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