正月太りした人が 「やってはいけない服選び」 体型をうまく隠したつもりが逆効果

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ここまで見てきたように、正月太りした後に陥りやすい失敗は体型をどうにかしようとするあまり、ビジネスファッション本来の役割を見失ってしまう点にあります。ラクさやカバー力を優先するほど、無意識のうちに、本来の目的を手放してしまうのです。

体型をどう見せるかよりも、「どこに視線を集めるか」を意識しましょう。肩、胸、足元など、視線の着地点を意識した服選びです。

正月太りで印象が崩れてしまう人と、そうでない人

正月太りでも印象が崩れない人は、体型を隠そうとするのではなく、服の構造を整えようという意識を持っています。あなたも人の体型を見るとき、体形そのものではなく、輪郭や重心、全体の安定感を無意識に見ているはず。だからこそラクさやサイズアップでは解決に至らず、だらしなさや疲労感が強調されてしまうのです。

正月太りは、多くの場合一時的なものです。しかし、その時期に与えた印象は、仕事の評価や信頼感として、意外に長く残ります。体型を責める必要はありません。必要なのはやせるまで我慢することではなく、今の体型に合った服の選び方へ更新すること。

服の構造や生地感に目を向ければ、正月太りをしても、印象をコントロールすることは十分可能です。2026年を気持ちよくスタートできるようお役に立てれば幸いです。

森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト

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もりい よしゆき / Yoshiyuki Morii

その違和感を、言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。

公式サイト「エレカジ」(https://www.elegant-casual.com/cases)では、80件を超えるコーディネート事例を公開。

YOUTUBE(https://bit.ly/3nh45if)にて30・40代ファッションに興味がない男の服選びセオリー配信中。

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