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アップデート中にiPhoneが文鎮化──eSIM時代"動かなくなったスマホ"から突きつけられた厳しい現実

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ともあれ、iPhoneを起動してiOS 26.2で復元が可能そうだったので、お願いする。

Apple Storeで復元待ち。筆者はデータも多いので、1時間半ぐらいが必要だった。慌てても仕方がないので、仕事をしながらのんびり待つ(筆者撮影)

十分なストレージと充電と回線を用意

復元している間、ストアスタッフの方に話を聞いた。もちろん、フリーズの原因はなんともいえないが、どんな端末でもOSのアップデート時には、デバイスの根幹部分を書き換えているので、うかつなことはしないほうがいいとのこと。

具体的には、インターネットからダウンロードしたアプリを書き込む際に、通信のエラーや、書き込みの過程で、何らかの通信ノイズなどが紛れ込む可能性があるわけだ。通常は、通信エラーが起こった際にそれを感知するためのパリティビットなどの仕組みがあるのだが、それでもすべてのエラーを防げるわけではない。

対策としては、アップデートする際には、充電は十分にして、できれば電源につながっているほうがいい。ストレージ容量にも余裕があるほうがいい(メモリ内容をスワップする時に、ストレージ側に書き込む。ストレージ残量に余裕がないと、断片化が進んでしまう)。さらに、Wi-Fiの通信速度も、十分に高速なほうがいい。途切れ途切れの遅い通信だと、エラーが紛れ込む可能性も高くなる。

我々も、新OSがローンチされた際に、記事を書くために急いでアップデートすることが多い。場合によっては、海外出張中や移動中にアップデートすることさえある。以前は、もっと慎重にアップデートしていたものだが、最近は、トラブルが少ないから、つい移動中にメイン端末をアップデートしていたりする。そこは、もうちょっと慎重になろうと思った。

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【スマホ故障リスクへの対策】

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