月に1000円以上の差も!エアコン・ファンヒーターの「暖房費節約術」――寒さを我慢せずコストを下げる"正解"を家電ライターが紹介

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サーキュレーターは、エアコンと真反対の壁側の床近くに置きます。風は真上より少し下げたエアコン側に向けます。こうすることで足元の冷気が天井に送られて、空気が部屋全体にやさしく回り込むようになります。

ちなみに、サーキュレーターの風をエアコンの吹き出し口に直接、当てるのは誤りです。あくまで壁と天井に風を当てて、空気を回すようにするのがポイントです。

サーキュレーターを併用することでも、先に説明した体感温度が1~2℃上がります。エアコンなら設定温度を2℃下げると1日34円、ガスや石油ファンヒーターなら1日48円の節約になります。

サーキュレーターの電気代は種類によって違いますが、1日8時間利用した場合、DCモーター(10W)なら2.5円、ACモーター(30W)なら7.5円になります。

エアコンで節電できる電気代に比べると、サーキュレーターにかかる電気代は10Wでも30Wでもわずかなので、積極的にサーキュレーターを利用したほうが賢いです。

王道の暖房エアコンの使い方

多くの方が暖房として使っているエアコンは、設定や使い方1つで電気代が大きく変わります。ここからはエアコンの節電術をご紹介します。

エアコンから出る温風は天井に溜まります。ですから、吹き出し口は床に向けて真下に吹き出すようにしましょう。風向きの「自動」ボタンがあればそれでも構いません。

基本的に、エアコンの暖房モードだと風向きが下になるように設定されています。ただし、お好みの風向に変えた場合は、暖房運転時もそのままになっていることが多いので、風向きを変える羽根(ルーバー)を確認し、風向設定を「自動」や「標準」にしてください。

ハイエンドのエアコンのなかには、サーキュレーターを使わなくても室温のムラを検知し、送風を併用して空気を攪拌してくれるものがあります。

エアコンの温度調整は「風量」でなく、「設定温度」で調整を。風量に「自動」や「標準」がある場合は、それを選びましょう。

実は、エアコンの温度を極端に上げても、早く暖まることはありません。何より、設定温度を上げていることを忘れて、汗をかくほどの室温になってから気付く……そんなことになれば、電気代が無駄になります。

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