月に1000円以上の差も!エアコン・ファンヒーターの「暖房費節約術」――寒さを我慢せずコストを下げる"正解"を家電ライターが紹介

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1~2月の室内の湿度は太平洋側や北海道では20%以下、日本海側でも35%以下となります。

そこで暖房機器に加湿器を併用してカサカサの室内を湿度60%まで潤せば、体感温度が2~3℃上昇するので、部屋の設定温度を20℃にしても、23℃ぐらいに体感できるのです。

ただし、暖房機器のなかには加湿器が必要ない暖房機器もあります。これらの機器で加湿器を併用すると湿度過多となり、結露したり、冬なのにカビが発生したりする原因になります。具体的に次の暖房機器では基本的に加湿器は不要です。

■加湿器が必要な暖房機器:エアコン・電気ストーブ・PTCヒーター・赤外線ヒーター・ハロゲンヒーター・オイルヒーター・温水ヒーター・ヘリテイジヒーター・パネルヒーター・マイカヒーター・床暖房・全館空調・薪ストーブ

■加湿器が不要な暖房機器:石油ストーブ(昔ながらのドーム状の燃焼部分が見えるタイプ)・ガス・石油ファンヒーター

※薪ストーブは水蒸気を出しますが、煙突や排気口から水蒸気を強制排気してしまうので、加湿が必要です。密閉型FF式ファンヒーター(ガス・石油)も同様に加湿が必要です。

12畳用エアコンで設定温度を「22℃→20℃」に変更した場合、以下のように電力の10~20%ほど節電が可能です。

8時間運転した場合 1日:34円/1カ月:1020円の節約

※筆者計算のため資源エネルギー庁より大きな値になっています。同庁は6畳用エアコンを1℃下げて9時間運転した場合、シーズンで1650円節約できるとしています。

加湿器の種類と特徴や、1日当たりの電気代や置く場所、最適な湿度については、関連記事:家電ライターの失敗しない「加湿器選び」徹底解説をご参照ください。

+サーキュレーターで温風を回す

暖房による暖かい空気は、ガスや石油ファンヒーターのように床付近から吹き出しても、エアコンのように天井から床に向かって送風しても天井にたまります。

そこで、足元の冷たい空気と、天井付近の暖かい空気を攪拌(かくはん)することで、室温を均一にするのがサーキュレーターです。

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