今やゲームは教わる時代!「ゲーム同行・ゲームの家庭教師」は稼げるだけではない、社会的意義を感じられる副業でもあった

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ゲームをする女の子手元
ちょいワークにおすすめの職業「ゲーム同行・ゲームの家庭教師」の実態に迫ります(写真:sasaki106/PIXTA)
eスポーツ市場の拡大に象徴されるように、今やゲームの腕前や知識が立派な「スキル」として評価される時代。
そうした時代背景を追い風に、ビジネスとして成立し始めているのが、「ゲーム同行・ゲームの家庭教師」という仕事です。
働く人を中心に1000人以上を取材したライターの華井由利奈氏は、新著『月10万円を楽しく稼ぐ ちょいワーク図鑑』で、ちょっとしたスキマ時間にちょうどよく稼げる仕事「ちょいワーク」を図鑑形式で100個紹介しています。
以下では華井氏が、ちょいワークにおすすめの職業「ゲーム同行・ゲームの家庭教師」の実態に迫ります。

ゲーム「代行」ではなくゲーム「同行」

好きなことを仕事にする――多くの人があこがれるそんな願いをまさに体現する職業が、今回ご紹介する「ゲーム同行・ゲームの家庭教師」です。

「ゲーム同行」とは、オンライン上で依頼主のゲームプレイのサポートをする仕事です。難しいクエストを一緒に攻略したり、対人戦でのランクを上げるために共闘したりします。

一方、「ゲームの家庭教師」は、単に一緒に遊ぶだけでなく、上達のための具体的なアドバイスや戦略の指導を行います。

「ゲームプレイでお金を稼ぐ」と聞くと、他人のアカウントを預かって代わりにレベル上げを行う「ゲーム代行」をイメージするかもしれません。

しかし、多くのオンラインゲームにおいて、アカウントの譲渡や貸し借りは利用規約で厳しく禁止されています。

「ゲーム同行」は、それとは全く異なり、依頼主と一緒にオンラインでパーティーを組み、クエストのクリアを手伝ったり、ランク上げをサポートしたりするのが仕事です。

あくまでプレイヤー本人がゲームを操作し、上級者がサポートするという形式をとるため、規約違反のリスクを冒さずに正当な対価を得ることができるのです。

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