「株価上昇が日本の未来を明るくする」元・大和証券部長が考える「日経平均5万円時代」の本当の意味とは?
17年続く株高
日経平均株価が5万円を超えて安定的に推移していますが、この上昇相場がいつから始まったか、ご存知ですか?
答えは2008年です。リーマンショック後につけた最安値6994円を底値として、以降さまざまな紆余曲折はありながらも、振り返れば17年もの間、上昇し続けてきたことになります。この記事をお読みのあなたがお勤めの企業、あるいは取引先企業の株価も、当時に比べて大きく上昇しているケースが多いのではないでしょうか。
と、ここで素朴な疑問が浮かびます。
株価が上がると、なにが良いのでしょう?
現在、08年のようなどん底といった経済状況にはありませんが、物価高や国際情勢といった新たな不安要素には事欠きません。たしかに株価は上がって、一部の企業や投資家、資産家は潤っているのかもしれないけど、自分はそんなに株を持っていないし、賃金だって思ったほど上がっていない、果たしてなにがいいことなのやら。
そんな気持ち、ごもっともです。
ですが、断言します。
株価上昇は、確実にあなたの未来を明るくするのです。




















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