「株価上昇が日本の未来を明るくする」元・大和証券部長が考える「日経平均5万円時代」の本当の意味とは?

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この30年間、それを体現してきたのがアメリカであり、〝失われた〟と評されるように対照的だったのが日本といえます。かの国は格差を拡大させたといった懸念もあるかもしれませんが、それも制度設計と工夫次第です。

株価上昇は国富を増やす

繰り返しますが、株価上昇は国富を増加させます。そのための全体の方向性を国が、資金の提供を個人が、提供された資金の最大化を企業が、それぞれ役割として担っているのです。

そして、株式・株価・株主は、決して一部の資産家や機関投資家と大企業のためのものではありません。

間接的に株式を保有するイチ株主として、将来のため、しっかり注目していきたいですね、株価の行方。

米村 吉隆 オーシーズパートナー株式会社(OOCZ Partner Inc.)代表取締役

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よねむら よしたか / Yoshitaka Yonemura

元・大和証券株式会社投資銀行部門法人部長。1977年生まれ。立教大学卒。ハーバード・ビジネススクール修了(PLD)。大和証券投資銀行部門にて18年間にわたり上場企業の資金調達やM&A、投資家・株主対応、コーポレートガバナンス改善など企業価値向上施策を支援。主なクライアントは自動車、電機、半導体などのグローバル製造業から、総合商社、ITまで多岐に及ぶ。インベストメント・バンキング・カバレッジ業務を統括する法人部長を務めたのち、2025年に独立しオーシーズパートナーを設立。「企業価値向上の主役は社員」を出発点に、中長期的株価上昇を目指した企業変革の伴走支援を展開する。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。

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