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ライフ #商業施設で変わった街

「再開発?金太郎飴ビルを作るだけでしょ」と思われがちだが…"東東京"を「吸引力のある街」に変えた施設の実態

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  • 坪川 うた ライター・ショッピングセンター偏愛家
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ソラマチ限定の品や、今ではお馴染みとなった「モロゾフ」のスカイツリー形のチョコレートも売っている。「東京」と冠されたお店も多く、ここに来たら良い東京土産が見つかりそうだ。市場のような雰囲気の鮮魚店や惣菜店も並び、歩いているだけで食欲が刺激される。

「フードマルシェ」のフロアガイド(出典:「東京ソラマチ」公式サイト)

もうひとつ注目すべきが、4階の「ジャパンスーベニアゾーン」。「ポケモンセンター」や「JUMP SHOP」といったキャラクターグッズから、たくさんの食品サンプルに思わず目が引かれる「元祖食品サンプル屋」まで、ユニークなテナントが軒を連ねている。

「ジャパンスーベニアゾーン」のフロアガイド(出典:「東京ソラマチ」公式サイト)

はりや柱、床に木が使われており、文字どおり「軒を連ねている」ような雰囲気。琴のような音色のBGMが流れており、日本らしさを感じる。

「東京ソラマチ」は、東京スカイツリー目当てに来た観光客たちの満足度を高めているに違いない。

買い物客も集め続けている

今回、「東京ソラマチ」で感じた第一印象は「意外と日本人が多い」ことだ。訪れたのは平日の昼間。てっきり外国人観光客ばかりかと思っていたが、ふらっとショッピングに来ているような日本人であふれかえっていたのだ。先ほど触れた「ジャパンスーベニアゾーン」は外国人が目立つが、施設全体では日本人のほうが圧倒的に多い。

観光客以外も「東京ソラマチ」を訪れる理由は、大きく2つあると考える。1つ目は、近所に住む人や首都圏から買い物に来る人向けのテナントもしっかりそろっている点だ。

「東京ソラマチ」の2階を歩いていると、「ZARA」「PLAZA」「ロクシタン」「BEAMS」「ジェラート ピケ」など、ショッピングセンターでお馴染みのテナントが目に入る。3階にも、「ユニクロ」「ロフト」「ABC-MART」といった、休日のショッピング向きのテナントが並ぶ。

「東京ソラマチ」には休日のお出かけにうれしいチェーン店もある(筆者撮影)

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【何度でも来たくなる仕掛け】

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