年間300軒も居酒屋で飲み食いしてるのに「体脂肪率10%台」「健康診断も良好」…37歳彼女が「絶対に太らない理由」が壮絶だった
筆者は15年以上前からジムに通い続けている。通い始めた当時は大学生で、昼間、おばさま方に混ざってエアロビクスのクラスに出ていた。昼のクラスは40代50代の主婦層がほとんどで、何年も通い続けている常連も多い。そこに分け入る20歳そこそこの超初心者な筆者はかなり浮いていたと思うが気にせず続け、見事ハマってしまった。
よくジムのレッスンに対して「ついていけなかったらどうしよう」「常連が多くて入りづらい」と躊躇する人もいるが、参加者は自身が楽しむために参加しているので、そんなに他人のことを気にしていないはずだ。
これまで住む場所が変わってもその都度近所のジムに入会してきた……というか、近くにジムがあるところを条件に住むところを決めていた。最近では朝と夜で2回行ってしまうこともあるので、それをカウントすると週9でジム通いをしているときがある。
ひとつ、断っておきたいのが決して筆者は暇を持て余しているわけではない、ということ。なんならジムの時間以外はほぼ仕事に費やしながら、日々、仕事の効率化を図って時間をひねり出している。あと、ジムで身につけた体力を生かして徒歩移動は基本的に走っている。これらはすべてはジムに行くためなのである。
ジムが閉まる年末年始が憂鬱
そんな生活を何年も続けているので、もはや運動しないと気持ち悪い。運動ができない日はイライラしてくるので依存症に片足を突っ込んでいると思う。調べてみたところ、世の中に同じようなフィットネス依存症の人は一定数いるらしい。
例えば疲労で身体が悲鳴を上げているのに無理を押して運動をしたり、運動を最優先して人間関係に支障をきたしたりなどの症状があるという。筆者は、後者はないようにしているが前者に関してはちょっと身に覚えがある。
日常でジムに行くのはもちろん、宿泊を伴う出張でもジムに行きたい。なので出張先で運動できる場所を探す。多くのジムは月会費制なので1日だけ利用できるところを探すのはやや難易度が高いが、何かしら見つけて無理やり行っている。
先日は宮城に出張に行った際、電車が30分に1本しかない無人駅まで行き、そこから徒歩20分のジムに仕事の合間に行った。さすがに自分でも何をしているんだろうと思う瞬間はあった。
そして筆者が1年で一番憂鬱なのが、みんなが楽しみなはずの年末年始。なぜならばジムが休館になるからだ。毎年、宅トレをしたり近所を走ったりしてしのいでいる。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら