中学3年生ごろからは挽回しようと思い、学校の勉強や、通っていた成増塾の課題に真面目に向き合い始めたものの、どの科目でも「基礎がすっぽりわかっていなくて、頑張っても理解できない状態が続いた」と語ります。
高校に上がっても成績は改善されない状態は続きますが、高校1年生のときには明確に医師になりたいと思い、医学部に行こうと思うことができたそうです。
「私は理系でしたし、自分の将来を考えた時に、人体の仕組みに興味があったんです。身近な方が亡くなるきっかけもあって、一番自分が興味の持てる分野が医学で、医師になるというよりは医学に向き合いたいという気持ちになりました」
しかし、模試では「自分の力を過信していた」こともあり、偏差値が高い医学部を志望校として記入し続け、判定はほぼE。
現役のときの共通テストも75%に終わってしまい、千葉大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学の医学部を受けて、すべて不合格でした。こうしてにょみさんは浪人を決意します。
恵まれていた浪人時代の環境
にょみさんに浪人を決意した理由を聞いてみると、「自分が望んでいる偏差値が高そうな医学部と、自分の現在の学力のギャップが苦しくて、来年は学力をつけて高い偏差値のところを自ら選択したいと思ったから」と返してくれました。
浪人生活は、現役のときからお世話になっていた成増塾の高卒部に通ったにょみさん。勉強をする場所は変わらなかったものの、勉強の集中力は圧倒的に高まったようで、「現役のときに隙間時間しかできなかった勉強に、1日まるまる空いたスケジュールを使えることはとても大きかった」と語ります。
「成増塾の高卒部では大きな自習室が与えられました。先生方から『そこでほぼ生活していいよ』って言われていたので、そこで浪人仲間の女の子たち7人くらいと寮みたいな感じで生活していました。受験勉強しているときは、それが救いでしたね。先生方の指導もとても良くて、自分に合っていました」



















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