首都圏で《正社員共働き世帯》の比率が高い地域はどこ? 目黒区、世田谷区の「共働き比率」が低い理由とは

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(画像:『データでわかる東京格差』より)

「女性の働き方」から俯瞰する、各地域の現状

このように各地域の「女性の働き方」を眺めてみると、産業や家族構成といったマクロな要因から、住環境や子育て政策といったミクロな要因まで、大小さまざまな地域差が複雑に作用し合っていることがわかります。「都会=共働き」「田舎=専業主婦」という画一的なイメージでは捉えきれない、多様な実態があるのです。まずは地域の現状を客観的に把握することが、都市を理解する第一歩となるでしょう。

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にゃんこそば データ可視化職人

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にゃんこそば / Nyankosoba

東京都生まれ、神奈川県育ち。データ可視化職人。民間企業でビッグデータの利活用に従事するかたわら、個人活動としてオープンデータや公的統計の可視化、地図アプリの作成に注力し、日本や世界の「いま」が一目でわかる作品を多数公開している。主な活動歴は、国土交通省『3D 都市モデルの整備・活用促進に関する検討分科会』、内閣官房『データ分析セミナー』、東京都『第1回オープンデータ・ラウンドテーブル』『オープンデータコミュニティ』、国土交通省『地理空間情報課ラボ スペシャルサポーター』など。X(旧Twitter)のアカウント名は「にゃんこそば・データ可視化(@ShinagawaJP)」(フォロワー数:7.5万人)。

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