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「フランスには『モテそう』という言葉がないんです」フランスの女子大生が戸惑った"日本の当たり前"と「遊ぶのにお金がかかる」日本の衝撃

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アンナさんの日本の親友は、日本とフランスのハーフの女性。フランスで生まれ育ったアンナさんと、日本で生まれ育った彼女とは似た境遇なのだ(筆者撮影)

「『モテそう』ってなに?」

ハキハキと明るく話すアンナさんを見て、筆者は「アンナさん、モテそうですね」と何気なく言った。するとアンナさんの目がキラリと光った。

「『モテそう』という言葉を、日本ではよく耳にします。でもフランスでは『モテる』という言葉がないんですよ」とアンナさん。「あの子モテそうだよね」という会話はフランスの友達の間では一切ないのだ。

なぜかというと、フランスは移民が多いからみんなそれぞれ違う文化の美の基準がある。「だから 『モテる』という一定のタイプがないからかな……」とアンナさんは分析する。

またフランス人には他人目線の思考があまりないので、「人にどう思われるか」を考えていないことが多い。だから「誰かのために自分を磨く」のではなく「自分が自分らしく輝く」ことを考えている。アンナさんの周りには「“そのままの私”のことが好きな人からだけ好かれればいい」と考えるフランス人が多いそうだ。

確かに「モテそう」という言葉は短絡的で誤解を招く表現だったなと思い、筆者は言い直した。

「『モテそう』と言ったのは、アンナさんは日本の文化も知っていて、しかもニコニコ明るくて魅力的。きっと友達がたくさんいて人気者でしょうねという意味だったんですよ」

するとアンナさんは言った。「『モテる』という言葉はなんとなく異性に媚を売っているようですが、『魅力的』という意味ならわかります!」

アンナさんと筆者は親子ほどの年齢差だが、年の差に忖度せずに議論をし合えるのが、爽やかで気持ちが良く、楽しい。フランスのカルチャーの良いところだなと筆者は思った。

「来年の夏はインターンをするかもしれないので、日本には行けないかもしれないです」とアンナさん。この先は、日本に留学をしてみたいし、アメリカ留学や、最近フランス人の間で人気の韓国留学にも興味があると目を輝かせた。

前編:「ユニクロは高級品?」「日本の“あのコスメ”が友人に大好評」フランス育ちの日仏クォーター女子大生が語る、日本で買いたくなるモノ

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