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【RSとして初の4WDを設定】ホンダの人気コンパクトSUVに新グレード「ヴェゼル e:HEV RS」を追加した意図とアップデートのポイント

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ヴェゼル e:HEV RSのサイドビュー(写真:三木 宏章)
全高が下がったことで立体駐車場も利用しやすくなった(写真:三木 宏章)

車体は、全高を1545mmに設定。ベースモデルであるe:HEV Zの全高1590mmに対し、45mm低い設定とすることで、ロー&ワイドなフォルムを実現する。これは、専用ローダウンサスペンションの採用(-15mm)と、シャークアンテナをリアのガラスプリントアンテナに変更したこと(-30mm)で実現する。

また、全高を下げたことで、より幅広いタイプの駐車場に対応可能となった。とくに都市部では、1550mm以下の高さ制限がある機械式立体駐車場なども多く、従来モデルではそうした場所への駐車は不可能だった。ヴェゼルe:HEV RSは、スポーティな内外装や走りだけでなく、こうした都市部に住むユーザーに考慮した使い勝手の向上も注目ポイントのひとつといえる。

ベースになるヴェゼルe:HEV Zの外観(写真:三木 宏章)

なお、ヴェゼルe:HEV RSのボディサイズは、全長4385mm×全幅1790mm×全高1545mm。ヴェゼルe:HEV Zが全長4340mm×全幅1790mm×全高1590mmなので、全高を下げただけでなく、全長は45mmほど伸びている。また、カラーバリエーションは全5色を設定。「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プラチナホワイト・パール」「スレートグレー・パール」「クリスタルブラック・パール」「シーベッドブルー・パール」を用意している。

RSグレードの運動性能

一方、走行性能の面では、軽快なハンドリングと直進安定性の両立を目指したセットアップを施しているという。まず、前述した専用のローダウンサスペンションは、スタイルだけでなく走りのアップデートにも貢献する。車高を15mm落としたほか、乗り心地や走行安定性などに重要な減衰力の強さも最適化。車両安定性とリアタイヤの接地力を向上させることで、一体感のある操作性と地を這うような軽快な走りを実現しているという。

また、EPSにも専用チュ-ニングを施している。EPSとは、ハンドル操作をモーターでアシストして軽くするシステム、いわゆる電動パワーステアリングのことだ。このモデルでは、ドライバーの意思に応えるリニアなステアリングフィールを体感できる設定としていることがポイント。ステアリングを切ったなりに車体が曲がるようなイメージを体感でき、クルマを自在に操る楽しさを味わえるという。

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【RSグレードとして初の4WDを設定】

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