借金は生活を好転させる? アメリカのマネー専門家が明かす「借金パワーを上手に使う」3つのポイント

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ローンのイメージ
(写真:66BIRTH/PIXTA)
クレジットカードや学生ローン(奨学金)が当たり前になった今、借金は誰しも抱える可能性があるものになっています。人気ポッドキャスト「ファイナンシャル・フェミニスト」司会のトリ・ダンラップ氏は、「ローンは必ずしも害あるものではなく、生活を好転させるパワーも持つ」といいます。『何があっても生き抜く わたしのお金の教科書』より一部抜粋・再構成のうえ、うまく借金と付き合っていくためのポイントを解説します。

借金するときは、条件と貸し手を観察する

現在の経済において、一切借金を背負わずに生きるのは、ほぼ不可能だ。繰り返すがその原因は、資金を手に入れられないこと、教育の欠如、そして(常に存在している原因である)制度的抑圧だ。

超分かりやすくするために、借金をするか否かを決める際に自問すべき質問トップ3をお伝えする。

1. 金利とローンの期間は?

その金利は平均的だろうか? 金利と比べて、ローンの長さはどうだろうか?

2. 債権者の倫理観や信用度、カスタマーサービスはどんな感じだろうか?

略奪的な企業を避けるのは難しい。消費者であるあなたが、その会社の商習慣に関する知識を豊富に持ち、取引相手がどんな会社か充分に知ったうえで判断する必要がある。

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