「もしかしてイタい格好してる?」「もはや何を着たらいいの…」 《中年の呪縛》で"服装迷子"になった人が失っているもの

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日本では自分が着たい服より、流行を気にしたり、誰かに見られることを意識して服装を選んだりする人が多いけど、海外だと自分が快適に過ごせる服や、好きな服を選ぶ人も多いです。

私もアメリカやヨーロッパ圏の知り合いがいますが、「私はこれが好き!」と流行や年齢にとらわれずに、好きなファッションを選ぶ彼女たちは魅力的だし、人生を謳歌しているように感じました。

あなたが選んだ服は「戦闘服」になってる?

「スーツは戦闘服」というように、ファッションを、自分を守る鎧のようなものだと考えてみてください。人目を気にして選んだ好きでもない服は、自分の心を守ってくれそうですか?

選んだことに自信が持てない服を着れば、今以上に不安が増して、つねに人目を気にして過ごすことになるかもしれません。逆に、心から着たいと思う服や、自分の気持ちが上がる服を選べば、最高の気分で一日を過ごせると思います。

小さい子どもを見るとよくわかりますが、ピンクが好きな子に青い服を着せたら、1日中すねた顔をしているはずです。

大人になると我慢してしまう人が多いけど、それは本当に必要な我慢でしょうか? あなたが我慢している今も、着たい服を着て楽しく過ごしている人はたくさんいます

人生は短いです。年齢を気にする世代であるなら、残りの人生はあとどれくらいでしょう? 後悔がないように、自分が一番幸せだと感じるファッションを選ぶのがいいと思います。

Jam 漫画家・イラストレーター・ゲームグラフィックデザイナー

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じゃむ

人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされ話題となる。著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)のほか、『にゃんしゃりで心のお片づけ。』(PHP研究所)、『マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術』(マンガ担当/三笠書房)、『言いにくいことはっきり言うにゃん』(笠間書院)、『まねきねこのうた』(秋田書店)、『続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)などがある。

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