深夜のネカフェで過ごしたあの頃…黎明期に現れた"明るく清潔"な《快活CLUB》の衝撃と"失われたポテト"を追い続けた男の「神ポテト」再会記
ライバルだった「自遊空間」を同じグループ傘下に入れ今ノリにノッているインターネットネットカフェの「快活CLUB」。快活CLUBといえば、フライドポテトも有名だ。かつては無料モーニングを実施しており、朝の時間帯はフライドポテトが食べ放題だった。今は店舗によってはトーストとポテトの100円モーニングを実施している。
快活CLUBの「細切りポテト」を「神ポテト」と命名
筆者はチェーン店のフライドポテトの食べ歩きを日課にしている。ファストフード店からコンビニ、居酒屋のチェーン店のフライドポテトを食べては、切り方、皮、衣、味の観点から記録。
この活動が高じて2020年には『マツコの知らない世界』に“ほぼすべてのチェーン店のポテトを食べた人”として出演したことがある。このとき、快活CLUBの「細切りポテト」を「神ポテト」と呼んだところ、それが定着し、結果的に命名のきっかけとなった。
フライドポテトは奥が深い食べ物だ。ジャガイモを揚げて味付けをするというシンプルな調理方法だが、カットの仕方はもちろん衣や皮があるかないか、味付けにいたるまで振れ幅は大きく、それによって食べたときの印象は大きく変わる。
筆者が理想とするポテトが快活CLUBの「細切りポテト(通称・神ポテト)」なのである。さらに、筆者は快活CLUBの黎明期からの古参ユーザーでもある。
そんな筆者が当時を振り返り、あの頃の快活CLUBがどれほど新しかったのか、そしてこのポテトがいかにすばらしいのか、改めて語ってみたい。


















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