意外!広告市場で「タブレット」が伸びていた いまデジタル広告で起きていること

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グローバルで見たデジタルマーケティングのトレンドはどのようになっているのか(写真 :DamianTan / PIXTA)

アドビシステムズは10月20日、2015年第3四半期の「Adobe Digital Index」を発表した。インターネット上でのマーケティングや広告、ソーシャルメディア活用の動向を知るための材料となる3カ月ごとのレポートだ。Adobeはクリエイティブに加えてデジタルマーケティングをビジネスの柱に成長させており、「Adobe Marketing Cloud」で分析されたデータを元にしている。

四半期ごとに、定点観測的にみて、グローバルで見たデジタルマーケティングの現在のトレンドがどのようになっているのか。

グーグルのシェアがダウン

2015年第3四半期の大きなトレンドは、世界的な景気減速。いくら広告やマーケティングのデジタル化が進行中とはいえ、デジタルマーケティング市場を停滞させるには十分大きな影響を及ぼしている。

特に影響が大きかったのは欧州とアジア太平洋地域で、2015年第3四半期の検索広告への投資はそれぞれ7%、2%と落ち込んだ。世界平均では10%で、米国の17%は引き続き牽引役となっている。

そうした現状の中で、グーグルに対抗するマイクロソフトの検索サービスBingは、伸び悩む地域でも、グーグルより高い成長率を記録していた。米国市場ではグーグルと拮抗し19%の成長であるが、欧州では米国と同じ19%成長(グーグルは9%)、アジア太平洋地域では10%成長(グーグルは2%)だった。検索エンジンへの広告出稿の平準化の流れが進むと見られる。

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