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マイクロソフトがASUSと共同開発した「ROG XBOX ALLY」が10月16日発売。SteamなどのゲームもXbox画面で一元管理できる

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  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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日本AMD代表取締役副社長の関路子氏は「前世代機ROG ALLY Xの高性能モード時の性能が、新製品では省電力モードで実現できる」と世代間の進化を強調した。

モニターに接続すれば据え置き型ゲーミングPCのようにプレイできる(筆者撮影)

日本市場での勝算

10月16日発売の価格が発表された。販売価格は、下位モデルのROG XBOX ALLYは8万9800円(税込)、上位モデルのROG XBOX ALLY Xは13万9800円(税込)となる。

6月5日に発売されたNintendo Switch 2(4万9980円)と比較すると、下位モデルで約1.8倍、上位モデルで約2.8倍の価格差がある。前世代機のROG ALLY X(実売約13万円)とほぼ同価格帯に収まった。

ASUSとMicrosoftの共作ゲーム機はSwitch 2に立ち向かえるか(筆者撮影)

この価格差をどう正当化するか。PCゲームならではの自由度がカギとなる。Nintendo Switchでは配信されないタイトル、表現規制を受けやすい大人向けゲーム、ユーザー作成の改造データ(MOD)対応ゲーム、Steamでしか入手できないインディーゲームがすべて動作する。Windows 11搭載のため、ゲーム以外の作業も可能だ。

ASUS JAPANのDavid Chu氏は「ROG ALLYシリーズは日本市場でのWindows搭載ハンドヘルドPCでナンバーワンの地位を獲得した」と実績を示した。ただしこれはまだニッチな市場での話だ。「日本というハンドヘルドの聖地でこうしたデバイスを出せるのがうれしい」(ゴードン氏)。

MicrosoftがXboxブランドを掲げて本格参入したことで、高価格ポータブルゲーミングPC市場が「PCの小型版」から「新しいゲーム体験デバイス」へと転換する可能性がある。その成否は10月16日の発売後に明らかになる。

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