マイクロソフトがASUSと共同開発した「ROG XBOX ALLY」が10月16日発売。SteamなどのゲームもXbox画面で一元管理できる
動作確認も進んでいる。「ハンドヘルドコンパティビリティプログラム」により、Xboxストア内で約1800タイトルに「ハンドヘルド最適化」または「ほぼ対応」のバッジを表示。PCゲーム全体の85%の動作を保証した。購入前にどのゲームが快適に動くかわかるようになった。
大作ゲーム用とカジュアル用、明確に分かれた2モデル
ASUSのガブリエル・メン氏(製品プロダクトマネジメントディレクター)は「ポータブルゲーム機にスペックを求めるユーザーと、カジュアルゲームをプレイしたいユーザーの2つの需要があることがわかった」と説明する。
上位のROG XBOX ALLY Xは最新AAAタイトル向け。AMD Ryzen AI Z2 Extremeプロセッサー、24GBメモリ、1TB SSD、80Whバッテリーを搭載し、約13.9時間の動画再生が可能だ。


下位のROG XBOX ALLYはインディーゲームやカジュアル層向け。AMD Ryzen Z2 Aプロセッサー、16GBメモリ、512GB SSDで、消費電力を6〜20Wに抑えた。処理能力は上位モデルの約半分だが、2Dゲームや設定調整により多くのゲームが快適に動作する。

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