「面積が4倍に拡大」「ディズニー効果で財政力抜群」東京ディズニーリゾートのある街《浦安》が遂げた劇的変化とは?懐かしい写真とともに紹介

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開園から5年後の1988年12月には、ディズニーランドの最寄り駅であるJR京葉線舞浜駅が開業する。

駅開業のニュースが報じられると、その駅名は「ディズニーランド前駅」になるのではと臆測する向きもあったが、舞浜駅という名前になったのは、ディズニーランドの建設された埋立地が海面埋め立てにより1975年に誕生した舞浜地区という地名(町丁)であるからだった。

京葉線は1990年に東京駅-新木場駅間が開業し、東京駅から約20分乗り換えなしで舞浜駅まで来ることができるようにもなった。

舞浜駅
舞浜駅のようす(撮影:1990年7月12日、梅谷秀司)

ランド開業18年後にシーも開業

開園後から、“夢と魔法の王国”東京ディズニーランドは、園内のアトラクション、イベント、エリア拡張、ホテルやショッピングモール、劇場などの建設で次々に進化を遂げ、集客を増してきた。

この人気テーマパークを旅の目的地や、アーバンリゾートとして楽しむ人も増え、80年代後半にはパーク周辺にホテルが開業するようになっていく。

2001年には第2パークにあたる東京ディズニーシーが開業し、その直前には、東京ディズニーリゾートの各エリアをつなぐモノレール、ディズニーリゾートラインが開通。一日ではとてもすべてを楽しむことができない一大リゾートへと拡大した。

ディズニーシーオープニングセレモニー(撮影:2001年9月4日、梅谷秀司)
ディズニーリゾートライン
ディズニーリゾートライン(写真:2002年12月16日、吉野純治撮影)
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