訪日中のアップルのクックCEO「規制当局と引き続き議論をする」→発言の背景は?iPhoneが高シェアの日本、迫る「スマホ新法」への対応を聞いた
アップルは毎年、WWDCと呼ばれる開発者会議を開き、新しいOSを発表し、そこでアプリ開発に利用できる「API」と呼ばれる機能を提案してきた。APIの数はすでに25万を数える。
Apple Intelligence発表以前から機械学習機能を利用可能にする「Core ML」などのAI関連のAPIを揃え、Vision Proが登場する以前から、ARアプリを実現するAPIを充実させてきた。
そうした開発に利用できる潤沢なツールと、開発者のアイデアで、優れたアプリが作られ、これを目当てにユーザーがiPhoneに集まってくる。
そんな構図を作り出したのが、アップルのスマホ時代における『発明』だった。
訪日でティム・クック氏が交流を持った開発者たち
今回、ティム・クック氏がApple Japan本社で交流を持った開発者は、多種多彩だった。

「アメミル」はリアルタイムの降雨情報をAR(拡張現実)とAIで表現するアプリ。5人のチームで開発している(提供:アメミル)
雨を可視化し未然に災害を防ぐ、気象予報士を多数含む5人のチームで開発されている『アメミル』。
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