1位沖縄、2位鹿児島、3位福岡…インフル流行地の意外な特性――感染拡大が冬だけじゃなくなった"根本原因"と"対処法"《医師が解説》

インフルエンザが今、流行しています(写真:mapo/PIXTA)
インフルエンザが流行している。
厚生労働省は9月19日、第37週(9月8~14日)のインフルエンザ発生状況を公表した。
去年の同時期を上回る数
全国の患者報告数は2732件、定点当たり報告数は0.72で、前年同時期の0.51を上回った。地域別では沖縄県が4.93と突出して高く、鹿児島県3.00、福岡県2.30、長野県2.09、京都府1.54と続く。流行開始の目安とされる「1.00」を超えた自治体も複数あった。
教育現場への影響も顕在化しており、全国で計45件の休業措置が取られた。その内訳は休校1件、学年閉鎖12件、学級閉鎖32件/小学校31件、中学校9件、高校3件、幼稚園2件となっている。
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