「服装を変えたらもっと素敵に…」年収1100万円彼を逃した30代婚活女子の"失敗"――彼が「彼女は僕と暮らしても楽しくない」と語ったワケ

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婚活中の30代女性がやらかした失敗とは……(写真:zak/PIXTA)
お見合いから交際に進み、成婚に進めるかどうかの分かれ道は、愛情の深さだけではない。実は “お金の価値観”が似ているどうかが、大きなカギを握っている。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者のリアルな声を交えながら婚活を考えていく連載。今回は、お金に対する考え方の違いで破局したカップルと、うまくいったカップルの例を見ていきながら、結婚生活におけるお金の価値観の重要性について考えていきたい。

消費の価値観の“ズレ”

お金があるからといって、結婚生活がうまくいくわけではない。高年収同士のカップルでも、何にどうお金を使うかの “消費の価値観”が違えば、成婚には至らない。

やよい(37歳、仮名)は、メディア関係の会社に勤める年収800万円のキャリア女性。職場の同僚や友人にはファッションやライフスタイルに敏感な人が多く、彼女自身もセレクトショップで服を選び、個性的な小物を身に着けることが当たり前となっていた。

そんなやよいがお見合いしたのは、上場企業に勤める会社員のただし(41歳、仮名)。年収は1100万円と高収入で、経済的には不安のない立場にあった。ただ、彼の消費スタイルは、やよいとは対照的だった。

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