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コメの高値が新米が出ても終わらない…。やよい軒がそれでも「おかわり無料」を続けるワケ

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たしかに、やよい軒は段階的に価格の引き上げを行っている。それにもかかわらず、客数は減少していない。既存店売上高も前年度を上回るペースを維持している。その理由の1つはメインの顧客層にとって魅力的な製品を開発できているからだろう。

2025年は「辛うま麺とから揚げの定食」などコアユーザー層が好むコッテリとした期間限定のメニューを販売した。このメニューは2025年上半期の季節限定メニューの販売数ランキングで2位を獲得している。

また、担当者が「幅広いお客様に来ていただけるような商品施策も打っていますし、席配置なども工夫しています」と話すように、新規顧客層の開拓にも積極的だ。

2024年はアニメ「呪術廻戦」とのコラボを実施。「ネギたっぷり牛タン定食」を食べるとオリジナルのクリアファイルがもらえるキャンペーンを行い、女性客や若年層の来店へとつなげた。

セルフ型の店舗やスイーツの提供も

やよい軒はエリアに合わせた新たな施策もテストしている。2023年12月にブランドのロゴを変更した後、ロードサイドの一部店舗をセルフ型へ改装した。

筆者の訪れたやよい軒もセルフ型の店舗だった。入り口の機械で受付をして席を取り、席に置いてあるタッチパネルで注文すると配膳ロボが定食を運んできた。

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