残暑バテ解消、楽ちんヘルシー「せいろ蒸し」で作る鶏肉&豚肉レシピ2種――栄養もおいしさも逃さないから育ち盛りの子どもも"大満足"
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残暑バテ解消にぴったり! 栄養たっぷりの「せいろ蒸し」レシピをご紹介します(写真: monochrome/PIXTA)
気象庁は9月、今年2025年の夏を平年より2度以上も高い、3年連続の「最も暑い夏」と発表した。2025年6月〜8月の国内平均気温は、統計開始(1898年)以来最も高く、厳しい残暑は9月以降もつづく見込みだという。
ようやく熱中症などのリスクから解放されたとしても、ここまで高温がつづくと注意したいのが「残暑バテ」。必要以上に冷やし続けたクーラーや蓄積した疲労などのダメージによって、疲れやすさや頭痛、めまい、食欲不振、あるいは睡眠の質の低下などの症状を引きおこすという。
そこで、ちょうど今から秋にかけて、おすすめなのが「せいろ蒸し」だ。
昨年から空前のブームの最中にある「せいろ」は、野菜や肉をそのまま蒸しあげるため、栄養を逃さないといったメリットがある。油を使わないので、がっつり食べ応えのあるレシピでも胃もたれせずさっぱり食べることができ、今年の「残暑バテ」にうってつけの調理法だと、もっぱらの話題だ。
本稿では、せいろを使った“驚愕レシピ”が満載、5万部を突破した『おいしい!時短!めっちゃラク!ズボラなせいろ蒸し』(らむ著)より一部抜粋・編集し、「せいろ」を使った、この時期の疲労回復にぴったりの、簡単すぎる“鶏肉&豚肉”レシピを徹底解説する。

(写真:内山めぐみ)
残暑疲れには「せいろ蒸し」
“せいろ料理の虜”こと、らむさんはフォロワー数も多く、そのレシピが書籍化されるなど、高い人気を誇る「せいろ蒸し」ブームの立役者の1人。
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