「なぜ、あの人だけ…?」年上に好かれない人・かわいがられる人の決定的な違い

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(写真:horiphoto/PIXTA)
「なぜ、あの人だけが年上にかわいがられるのか?」。結果を残す人の多くは、「年上に引き上げてもらった経験」を語ります。なぜなら、情報も、人も、チャンスも、一目置かれる人のもとにしか集まらないことを知っているからです。
本記事では、中島健寿さんの著書『年上との話し方で人生は変わる』を抜粋・再構成し、年上から信頼を得る人が密かに行っている工夫をお届けします。

信頼を生む魔法のフレーズ「それって」

年上との信頼関係を築くうえで、最も簡単で最も効果の高いアプローチの1つが、その人の経験を、きちんと尊重することだ。

年上が心を開く瞬間というのは、自分のやってきたことや歩んできた時間に、価値を見出してもらえたときである。

そのために意識したいのが、使うべきひと言の型。たとえば、

・「そういう話は、経験された方にしかわからないですよね」
・「やっぱり、それだけ積み上げてきた方の言葉は、重みが違います」
・「今の自分では気づけなかった視点でした」
・「〇〇さんのような方にそう言ってもらえると、自信になります」

これらのフレーズには、自分にない時間軸への敬意が込められている。
大事なのは、相手の経験を正解かどうかで判断しないこと。

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