「なぜ、あの人だけ…?」年上に好かれない人・かわいがられる人の決定的な違い

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

年上の経験を、ただ聞くのではなく、受け取りに行く人。それこそが、信頼と応援を集める存在なのだ。

上司、顧客、メンターに使える具体的な話し方

どれだけ言葉遣いを意識していても、「誰に」「どんな場面で」使うかによって、伝わり方はまったく違ってくる。
ここでは、信頼を深めるために大切な3つの関係である上司、顧客、メンターに対して、それぞれの立場や状況に応じた話し方の具体例を紹介していく。

1.【上司】の立場を尊重する話し方

上司との信頼関係を築くうえで最も大切なのは、「任せても安心」「報告してくれて助かる」と思ってもらうこと。

◎使えるフレーズ例
「この件について、現時点での進捗をご報告しておきます」
「先ほどのアドバイスすぐに試してみました。おかげで整理がつきました」
「〇〇さんのおかげで、見落としていた視点に気づけました」

ここでのポイントは、「相談のタイミング」と「感謝の言葉」。頼る前に状況を整理し、上司の時間を奪わない配慮を示す。また、結果が出たときは、自分だけの成果にせず、上司に光を返すことが好印象につながる。

2.【顧客】の信頼を得る話し方

顧客に対しては、「誠実さ」と「共感力」の両立がカギになる。

◎使えるフレーズ例
「お話を伺って、私自身もすごく共感しました」
「ご期待に応えられるよう、全力で準備させていただきます」
「いただいたご意見、社内でもしっかりとご共有させていただきます」

大切なのは、「営業トーク」ではなく、共に並走するパートナーとしての言葉を選ぶこと。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事