《日本最難関の東大理3》合格者に「美男美女」が増えている? インタビューを通してわかった"DNA"だけではないそのワケ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

もともとの素養がゼロではありません。しかし、詳しく話を聞いてみると「努力によって磨かれてきた」部分が大きいことがわかります。小さな成功体験を積み重ねることで、「今度は勉強も頑張ってみよう」「見た目も磨こう」と向上心を持ち続ける。その積み重ねが「勉強・容姿・活動すべてに意識の高い合格者」を生み出しているのだと感じます。

発信者としての理3生

さらに、最近の東大理3合格者の中には、インフルエンサーとして活躍する人も少なくありません。YouTubeで情報発信をしたり、本を出版したり、テレビに出演したりと、社会的に目立つ活動をする人が増えています。その結果、「外に見せる力」や「魅せ方」に意識を向ける傾向が強まっているのかもしれません。

今回の記事は、「これ」といった結論がなくて申し訳ないのですが、ただ一つ言えるのは、東大理3合格者は勉強だけに偏るのではなく、総合的にバランスのとれた“ハイレベルな人材”が多くなっているということです。
「美男美女が多いのはなぜか?」という問いをきっかけに、みなさんもぜひ考えてみてください。

西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事